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2026.10.29

4連敗の横浜ビー・コルセアーズ、指揮官ラッシ・トゥオビの提言「シンプルにすることは、やるべきことへの自信を与えてくれる」

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「自分たちのスタイルを取り戻すためには練習を重ねること」

横浜ビー・コルセアーズは10月26日の広島ドラゴンフライズ戦に64-90で敗れた。これで4連敗を喫し、今シーズン5勝7敗となった。

横浜BCは第1クォーターこそ、これで10勝1敗と好調な広島相手に互角の勝負を繰り広げたが、第2クォーターに入ると相手の厳しいディフェンスに対して受け身に回ることでボールムーブが停滞。オフェンスからリズムを崩すと、ディフェンスでも相手の積極的なドライブを食い止めることができずに、第2クォーター以降は常に広島ペースで試合が進む完敗だった。

ラッシ・トゥオビヘッドコーチは、今のチーム状況をこう語る。「4連敗したことで、信頼感の欠如だったり、少し下を向いてしまっている部分が見えます。ただ、どんなシーズンでもそういったことは起こり得ます。自分たちのスタイルを取り戻すためには、練習を重ねることが不可欠です」

シーズン序盤こそ、接戦への強さを発揮することで5勝3敗と好スタートを切ったが、その後の4連敗の内、3試合が19点差以上の大敗となっている。特に目立つのは、悪い流れを立て直せずにズルズルと行ってしまうことだ。

指揮官は、「私たちはまだお互いのことを深く理解し合えていないです。困難な状況の時、どうやって乗り越えていくのか、その方法が明確になっていません。順調な時はこれ以上ないプレーができている集団です。しかし苦しい時間帯になると、お互いの顔色をうかがってしまう。これは信頼の問題だと思います」と課題を挙げる。

「私はこのチームに引き続き自信を持っています」

そして、トゥオビヘッドコーチは立て直しのカギを次のように語る。「コーチングの面で選手たちが何を求められるのか分かりやすくするため、今のチーム状況ではもっとやるべきことをシンプルにする必要があるかもしれないです。シンプルにすることは、やるべきことへの自信を与えてくれます」

ここまで横浜BCは、開幕直後にエーススコアラーとして期待のかかっていたキャメロン・マクガスティがインジュアリーリスト入りするなど故障者に苦しんでいる。その中で次の試合は31日と中4日空き、相手は同じ神奈川県の川崎ブレイブサンダースと移動時間も少ないことで、じっくりと練習に取り組める時間がある。

指揮官は「私たちのやるべきことは試合の分析をし、練習に打ち込むことです。(次の試合までに)ようやくしっかりした練習ができる時間が取れるようになります。互いを理解し、自分たちが何をしたいのか知るためには一緒に練習する時間こそが必要です」と練習の重要性を強調し、次戦に向けて必勝体制で臨むと続ける。

「現状への焦りはあります。次の川崎戦は、なんとしても勝ちたいので、より良い状態になっていないといけないです。ただ、一方で課題が映像の分析だけで修正できるとは思わないです。実際に練習で身体を動かして、改善に取り組んでこそ明確になる部分があります」

今の横浜BCは、プレーオフ争いに踏みとどまれるかの正念場を迎えている。この4連敗は単なる数字としてだけでなく、内容面でも厳しい結果となったが、トゥオビヘッドコーチは「厳しい敗戦を喫していますが、同時にチームは可能性を示してくれています。私はこのチームに引き続き自信を持っています」と言い切る。

苦しい時も熱い声援を送り続ける横浜BCファンの期待に応え、指揮官の言葉を結果で裏付けられるか。週末のパフォーマンスが横浜BCの今後を左右する。