2月12日、B.LEAGUE理事会に関するメディアブリーフィング
2月10日(火)に実施されたB.LEAGUE理事会の内容についてのメディアブリーフィングが2月12日(木)行われました。
B.LEAGUEでは代表理事CEOの呼称を「チェアマン」から「コミッショナー」に変更します。この変更の意図を、島田慎二チェアマンは「今は私がたまたま男性ですが、女性になることもあるであろうと。そういう時にチェアマンという呼称は男性を思わせる面があり、よりインクルージョンに整合する呼称に変更すべきとの議論が以前からあって、タイミングを計っていました」と説明しました。
もう一つの理由はダイバーシティの観点で、国際的なスタンダードへの整合です。NBAをはじめ世界各国のプロリーグの代表はコミッショナーと呼ばれることが多く、島田チェアマンも「海外の相手がチェアマンの呼称だと一瞬分からないことがありました」と話します。B.LEAGUEのグローバル展開を見据えた場合、トップをコミッショナーと呼んだ方がコミュニケーションの面で良いとして、今回の変更になりました。
この変更は「B革新」初年度の2026-27シーズンより適用され、2026年7月1日に定款、規約、規定類が施行されます。
また、2月8日時点でのマーケティングレポートも発表されました。
B1の入場者数は平均5,053人で、引き続き昨シーズンの入場者数(4,849人)を超えて順調に推移しています。B2の入場者数は平均2,927人。こちらも昨シーズンの入場者数(2,713人)を超えて順調に推移しています。
クラブ別では、B1では千葉Jが10,276人でトップ。以下、9,847人の名古屋D、8,634人のA東京、8,272人の琉球、5,678人の佐賀、5,651人の長崎となり、島田チェアマンは「昨今でアリーナがリニューアルしたところが上位ベスト6に入っています」と説明します。
またB2で神戸が6,228人、以下4,423人の福島、3,877人の福井、3,781人の福岡と続く状況に「伸びではB2が引っ張っています。来シーズンからB.ONEに所属するクラブが多いB2が伸びているのは底上げとして大きいし、喜ばしいこと」と語りました。
このうち福島と福岡については、今シーズンに基準を満たせば2029-30シーズンのB.PREMIER参入にかなり近づくことになります。「懸念としては福島が売り上げ、福岡は入場者数です」と島田チェアマンは両クラブの状況を語ります。
「福島は入場者数が順調で、最後に売上の12億が必要なので、そこをどうするか。逆に福岡は開業に向けてアリーナの新設計画が進められ売上も行けそうですが、入場者数が3800人ぐらいと微妙なところ。残り10試合ほど、北九州の大きな体育館で試合をすることを急遽設定しながら、ギリギリの戦いをしているので頑張ってほしい」
福島と福岡が基準を満たして2029-30シーズンに最短で2クラブ増えるとなった場合、B.PREMIERは28クラブになります。「次の予備軍として2030年、2031年で名乗りを上げようとしているクラブもいくつかあります」と、島田チェアマンはその先のB.PREMIERの拡大についても期待を寄せました。
