6月10日、B.LEAGUE理事会に関するメディアブリーフィング
6月9日(火)に行われたB.LEAGUE理事会を受けて、6月10日(水)にメディアブリーフィングがJBAとの合同の形で行われました。
実行委員の変更
今回のメディアブリーフィングでは、2名の実行委員の変更が発表されました。木村弘志氏が株式会社滋賀レイクスターズの代表取締役社長として、その滋賀レイクスの社長を退任した原毅人氏が今度は株式会社横浜ビー・コルセアーズの代表取締役社長として、実行委員に就任しました。
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンの終了にあたって
B.LEAGUEの島田慎二チェアマンは、10年目となるりそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンが無事に終わったことへの感謝を述べました。その後の質疑応答で、シーズン終了に伴い例年以上に移籍が活発になっている状況について、サラリーキャップ導入の影響を問われて、「サラリーキャップの影響がないとは言えませんが、移籍市場が活発化している理由はそれだけではないと思います」と答えました。
「B.革新でB.PREMIERのチームが26になり、オン・ザ・コートのルールが変わるこのタイミングで、どのようなトライをしていくのか、そう考えて判断した選手が多いように感じます。単純にサラリーの圧縮による玉突きではなく、自分の判断で新天地でのトライを選んだ。一つひとつ聞いているわけではなく私の感覚ですが、そんな気がしています。本当の意味でサラリーキャップの影響が浸透してくるには1年2年かかると思っています」
「移籍・契約に関する憶測、未公開情報のSNS投稿についての注意喚起」について
また、B.LEAGUEとして6月2日に発信した「移籍・契約に関する憶測、未公開情報のSNS投稿についての注意喚起」についても、島田チェアマンから説明がありました。
契約交渉に関与する者による情報漏洩について、意図的である場合はもちろん、不注意であったとしても、重大な秘密保持義務違反となる可能性があるとの注意喚起について、「情報の取り扱いについては、選手やエージェント、クラブ、GMには常々伝えているところです」とした上で、こう説明します。
「それをファンの皆様に向けてあえて公開したのは、知り得た情報をSNSで出すのが一般の方なのか、一般の方を装っているのか分からないからです。そういった情報をリークする行為に我々が何らかの措置を講じようとした時に、憶測でしたという弁明をもって自己防衛するのはフェアじゃないという意味での注意喚起でした。そこが強めに出てしまい、ファンの皆さんがいろいろ想像することにまで規制をかけるような伝わり方をしてしまったことについては訂正します」
「単純な憶測であるならば、我々が止めるものではありません。ですが、本来は秘密情報として管理されているものが漏洩し、それを関係者が憶測を装って外に発信していくことがあってはならないという話です」
未公開情報が外部へ漏れないための対策は今後より徹底していきますが、「一番大きなテーマは、1月1日が早いのではないかという話です」と島田チェアマンは続けます。B.LEAGUEでは1月1日が翌シーズンに向けた契約交渉解禁となりますが、これを3月や4月に遅らせれば、情報漏洩のリスクは下がります。シーズンが終わってからの解禁となれば情報漏洩はなくなります。
島田チェアマンはその可能性を挙げた上で、こう続けます。「それは一つのアイデアとして議論していますが、選手やコーチからすると、6月に解禁で8月には新シーズンに向けてチームに合流するのでは準備期間がなさすぎると考える選手やコーチは多いです。私は6月解禁が根本的な対策だと思いつつ、でも選手やコーチの意向は大切だとも考えています」
