バスケットLIVE

B.MAGAZINE

【B1CS SF見どころ】千葉Jが東地区唯一の4強…長崎と名古屋Dは初、琉球は5年連続のファイナルへ

2026.05.15

見どころ・レポート

セミファイナルも熱戦に期待【(C) B.LEAGUE】

 

 「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26」は出場8クラブから4クラブに絞られ、5月15日からは横浜アリーナ行きをかけた戦いがスタートする。

 クォーターファイナルは4カードのうち3つが2試合で決着がついた。セミファイナルの対戦カードは長崎ヴェルカvs千葉ジェッツ、琉球ゴールデンキングスvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズに決定。前者はハピネスアリーナを舞台に、後者は沖縄サントリーアリーナで熱戦の火蓋が切られる。
 

今季の長崎vs千葉Jは長崎の2勝0敗【(C) B.LEAGUE】

 

 初出場ながらCS出場順位1位の長崎は、クォーターファイナルでワイルドカード4位のアルバルク東京を撃破。GAME1から93得点を奪って先手を取ると、GAME2では96-56で圧勝。2戦を通じて本拠地の後押しを味方につけ、リバウンド争いでもA東京を上回った。

 出場順位3位の千葉Jは、ワイルドカード1位の群馬クレインサンダーズとの激闘をくぐり抜け4年連続のセミファイナルへ。GAME1では19点差で敗れたものの、渡邊雄太が復帰したGAME2、GAME3は高さとホームコートの優位性を武器に連勝。残り1枠の4強に名を連ねた。

 引き続きホームで戦う長崎は中6日で休養十分。対する千葉Jは移動を含め中3日となるため、まずはコンディションの差がどう影響するか。長崎としてはGAME1の出だしからハイペースな展開に持ち込んで主導権を握りたい。

千葉Jはクォーターファイナルと同様、富樫勇樹や金近廉といったベンチスタートの選手が相手の流れを断ち切り、チームに勢いをもたらすことができるかが問われる。長崎のスタンリー・ジョンソンと千葉Jのナシール・リトルによるスコアラー対決にも注目。個で局面を打開できる両者の出来も勝負の行方を左右するだろう。
 

琉球vs名古屋Dは今季名古屋Dの2勝0敗【(C) B.LEAGUE】

 

 ワイルドカード2位の琉球は全体3位のシーホース三河、ワイルドカード3位の名古屋Dは全体2位の宇都宮からアウェー連勝を奪取。琉球は強みであるインサイドの攻防から勝利を手繰り寄せ、攻撃では岸本隆一、松脇圭志の長距離砲も光った。

 名古屋Dは19点差をひっくり返してGAME1を制すと、GAME2では今村佳太がゲームハイとなる23得点の活躍。アイザイア・マーフィーとアラン・ウィリアムズの復帰も追い風となった。

 琉球は宇都宮が敗れたことでセミファイナルのホーム開催が実現。名古屋Dを飲み込む「団結の力」で5大会連続のファイナルを狙う。ジャック・クーリーを中心にリバウンドを制し、ガード陣では小野寺祥太が守備で存在感を示せるか。オフェンス面では三河戦で合計4得点にとどまった脇真大が厚みを加えたい。

 名古屋Dは再びアップセットを起こして初の横浜アリーナへの切符をつかみ取れるか。クォーターファイナルで好プレーを見せた加藤嵩都と佐藤卓磨には、引き続きチームを救う働きに期待。最大のキーマンは今村だ。かつて琉球でリーグ制覇をした30歳にとって今回の大舞台は特別な意味を持つ。名古屋Dを引っ張る主将として魂のプレーを見せてほしい。

 東地区は千葉Jのみとなった今大会の4強。ファイナルへと駒を進めるのは、果たしてどのクラブか。
 

文=小沼克年
構成=バスケットボールキング編集部 

 

 りそなグループ B.LEAGUE セミファイナル2025-26において達成が期待される個人記録をバスケットボールキング編集部がピックアップ。千葉ジェッツの富樫勇樹は史上初となるCS通算3Pシュート100本成功まであと2。CSではレギュラーシーズン以上に3Pシュート試投数が増えており、長崎ヴェルカ戦での大台到達が濃厚だろう。得点では、琉球ゴールデンキングスの岸本隆一が400得点まであと8に迫っている。CS初出場の長崎ヴェルカでは、アルバルク東京時代に優勝経験のある馬場雄大が50アシスト達成に迫っている。50リバウンドが近いのは名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアイザイア・マーフィー。負傷からの復帰直後のためかプレータイムは限られているが、リバウンドに強みを持つ琉球が相手だけに、高い身体能力を活かした空中戦での活躍にも期待がかかる。
 

 

■りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26 セミファイナル試合日程
・長崎ヴェルカ vs 千葉ジェッツ(@ハピネスアリーナ)
GAME1:5月15日(金)19時00分~ 
GAME2:5月16日(土)14時00分~ 
GAME3:5月18日(月)19時05分~ ※1勝1敗の場合のみ開催
チケット情報はこちら

・琉球ゴールデンキングス vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄サントリーアリーナ)
GAME1:5月15日(金)19時00分~ 
GAME2:5月16日(土)17時05分~ 
GAME3:5月18日(月)19時35分~ ※1勝1敗の場合のみ開催
チケット情報はこちら

PICKUP VIDEO

Bリーグ
オリジナル特集